ココロの状態とパフォーマンス性

スポーツにしても

仕事にしても

勉強にしても
そのパーフォマンス性は

ココロの状態に大きな影響を受けるというのは

よく聞くかと思います
でも、上手く行っていない時に

落ち着いて

リラックスして
そうすれば、上手く行くから
そう言われても。。。
本当か?!

今こんなに上手く行っていないのに
ココロの状態をどうにかしただけで

上手く行くわけないだろう

そんな風に感じることありませんか??

では、実際のところどうだろう
というのがヨガをやっていると

ものすごくよく感じられます

例えば、私はアシュタンガの練習をしていますが
最後にやるポーズの3種類の中の1つ

頭立ちのポーズ『シルシアーサナ』

をやる時に特に感じます

どんなポーズかは↓↓

何をどう感じるかと言うと
このポーズ、
私は好きなポーズです

難しくて、出来なかったからこそ

出来る様に練習をし、研究をし

今はこの時点よりも、もっと安定して出来る様になっています

と言うのが今の状態
でも、最近レッスンの流れの中でやると

安定感が、抜群に悪いんです^^;
それが何故かと言うと
ココロの状態
出来る様になったからこそ
失敗したくない!!

というマインドが働いて
変な緊張感があります
そのせいで、体の余分な力が入り

本来使うべきところ以外の力が働き

バランスが崩れるのです

現に、レッスン終了後にもう一度

試してみるのですが
この時は、さっきとは比べ物にならないくらい

安定して楽にできます
この時の心理状態は

リラックス

失敗してもいいし、試しにやってみるくらいの

軽いノリ
失敗したくない!

というマインドが働いていないのです

この関係は、やっているうちに発見したのですが

その感覚を基に

アシュタンガの練習全体を通すと
やはり、上手くやりたいと思えば思うほど

力が入って疲れてしまう
でも、ただ呼吸とバンダと視線だけに集中していると

体が軽く感じたり

安定したり

よりポーズを深めていく感じを味わえ

疲労感も少ないのです

ただ、これは練習を重ねた先にあるものなので
初心者のうちはどうしてもポーズをとるのに必死な時期は

あると思います

ポーズをとっている時

少しでも気が反れると

さっきまで安定していたバランスが急に崩れたり
視線をずらしただけで、バランスが崩れる
というのもよく起こります
それほど、意識とココロの状態が
ポーズに影響をします

私がアシュタンガをやっていて面白いと思う事の大きな理由の一つも

こういう所にあります

ココロに向き合っても

なかなか実感として掴めない時に

体感してみる

というのも、一つの方法かなと感じているのです
私の場合、ヨガをやることで
ココロの向き合いの進み具合がアップしたという感覚があります
もし、皆さんも

足踏み状態な時があれば

ヨガを試してみると

何かが掴むヒントに出会えるかもしれないですね