ヨガと他のスポーツの違いってなんだろう??

”ヨガ”に、みなさんは

どんなイメージを持っていますか??

私は、なんとなく家ヨガから始めたんですが

体に効いているのか?いないのか?

よく分からなかったです
養成学校で、ヨガの語源は

もともと馬車の、馬と荷台をつなぐ軛(くびき)であること

を学びました

それは、つまり自分の体と、心を調和させることだったり

するのですが
それを実感出来てきたのは

アシュタンガヨガを初めて半年以上たったころだと思います

それまでは、私はヨガを

ある種のエクササイズ的に捉えていました

身体能力や、柔軟性でポーズをとるものだと言う感じです

だから、完成形のポーズを作ることが

ヨガをやる目的になっていました

でも、

頑張って無理やりとったポーズには

あまり意味はないし、かえって怪我をすることになる

と言うのを知りました
それは、自分の体が教えてくれます

自分の現段階の能力以上の事をしようとすると
まず、呼吸が乱れます

そして、体のどこかに痛みや違和感、苦しさが出ます
それを無視してやりきっても

それは苦しいだけで終わります
そして、そのポーズに対してネガティブな感覚が生まれます
このポーズ苦手なんだと

では、ヨガではそんな時どう対応していくのか?

と言うと

呼吸が乱れて苦しくなっているなら

それを解消することをします

背骨が丸まっていないか、腰が反れていないか

腰が丸まっていないか、脇が開いていないか

お腹の力が抜けていないか。。。等

自分の体の様子を観察します
それで、もし背骨がまっすぐになっていないとしたら

まっすぐにするように調整する

そすると、呼吸が出来る
もし、それによってポーズが完成形から遠のいたとしても

まずは、そこで呼吸を通すことを優先します
何故かと言えば、現時点での自分のそのポーズに対する能力は

その段階だから
これを、受け入れられずに完成形にこだわるとすれば

恐らくそれは、もうヨガでは無くて
ただの何かのポーズになります
ヨガとは、呼吸と体と心のバランスを保つという事

体がまだ出来ていないのに心が焦れば

さっきのような状態になり
ここで、バランスが崩れます
呼吸が出来ていない、体も無理している

心も焦る
ここから生まれるものって、不快感しかありません
でも、現段階の自分の体の状況を受け入れ

そこで心地よさを探しながら

その段階で少しだけ出来ることを探したり

試したりしながら次に繋げる
これが出来れば、嫌になることもないし

次も繋がるし、

何より自分が心地よく居られる

ヨガの動きは

ゆっくり呼吸に合わせて行います

この呼吸のタイミングがずれると

体が思うように動かないし

苦しいだけになります
そして、競技でもありません

人に見せる為の物ではなく

自分の体をひたすら感じ

調整しながら、成長させるもの
私はそんな風に捉えています

こういう過程が、心理学で自分と向き合ってきたことと

すごく重なるから
私にとってはとても、受け入れやすいし

やっていて面白いと思えます

この感覚をレッスンで伝えられたらと

思考錯誤中ですが
西尾の13:00~のレッスンでは

こういう細かい体の感じ方を

ポーズを分解しながら

体感出来る様にやっています
興味のある方は、ぜひ一緒に

ヨガの楽しさを見つけていきましょう