アシュタンガヨガが楽しいのは??

お久しぶりのアシュタンガヨガ日記です

アシュタンガヨガの特徴の一つ

”汗”

についてのお話

アシュタンガヨガでは、ウジャイ呼吸に合わせてポーズをとります

太陽礼拝Aを5回やり

次の、太陽礼拝Bを3回終わるころには

汗が滝のように出ていました

でも、その汗って

水みたいなんです

べたべたしていない、さらっとした汗

 

そんな汗だくな状態で、ずっとやっていたのですが

最近、この汗の量が減ってきました

もちろん、冬だから夏よりかかないのは当たり前なのですが

 

もう一つの理由として

体の無駄な力みが抜けてきたこと

 

以前、先生にもハーフプライマリーまでなら

汗はそんなにかかないよ

と言う話を聞いていたのですが

その当時は

そんな事、ありえないでしょ。。

と思っていたのが

 

なるほど、こういう事ね

と思う次第でございます

 

どんな感覚かと言うと

力を入れるところは、お腹と、足で踏む力に集約され

肩や首などの余分な力みが減りつつあります

ポーズをとる時に

呼吸が苦しくなるのは、

背骨がまっすぐになっていないからなのですが

今は、常に呼吸が苦しくなく出来る体の位置と言うのを

ポーズをとりながら調整しています

そうすると、呼吸とポーズが

深まります

 

。。とは言っても、ここまで来るのに

2年近く掛かっています

 

 

日々の繰り返しの中で

体が慣れ、意識することで体が変わり

余裕が出ることで、また意識が深まり

体が変わる。。そんな繰り返しです

ただ、まだ慣れていない動きをやれば

また滝のような汗が出てきます^^;

それも繰り返し練習すればまた

汗のあまり出ない段階にも到達するのだと思います

 

それが、アシュタンガヨガの楽しいところでもあります

 

こんなにも、自分の体を意識して

調整するということも

アシュタンガヨガに出会っていなかったら

考える事すらなかったのだろうと思います

 

自分の意識と行動で

自分で自分の体を変化させるという実感

これって、私が普段向き合っている

自分自身の向き合い

心理カウンセリングととても似ているのだと思います

 

ヨガではよく、心の変化を目指すと言いわれますが

 

私は、ヨガは体に向き合う事

そして心は、心できちんと向き合う事で

別々に丁寧にやっています

これはちょっと特別な事かもしれません

 

ですが、どちらも相互に影響しあって

いい結果に繋がっているのはすごく感じますし

私自身の生活の中にも活かされています

 

ヨガの先生でも

怒りの感情を抑えられない

と言われる方もよく聞きます

 

もしかしたらヨガだけで心を何とかするというのは

かなり時間が掛かる事なのかもしれません

 

私自身も、自分自身の感情をコントロールするのも

自分の思考や、家庭環境に向き合って向き合って

10年かけてようやく出来るようになってきた

というのが事実です

 

体にしろ、心にしろ

真剣に向き合っても変化は日々少しずつ

と言うのが本当のところなのだと思います

 

ですが、やりつづければ必ず結果は出ます

 

焦らず、ゆっくりじっくり

これからも

心と、体に向き合っていきたいですね

 

いい方向に変わること、変える事

それは楽しい結果にしかならないのですから^^