先週から体調を崩しながらもアシュタンガの練習を続け

今週、ついに練習ができなくなるほどだるさに襲われ

しばらく、最低限の仕事と休養をしながら

この土日に、なんと名古屋で吉川めい先生のWSがあったのです

私のHOMEスタジオでもあるハーノヨガスタジオで♪

そこに向け、体調を整えていたのですが

結局、金曜日から強い首から背中、腰への痛みが出てきてしまい

そのままとりあえず参加と言う形になりました

 

フルプライマリーレッドからスタートですが

太陽礼拝、ダウンドッグで体がこわばる。。。

でも、めい先生の

呼吸して、吸う息と吐く息と同じにしながら

気持ちのいい呼吸をして

という言葉で

呼吸に集中っしながら意識をお腹の引き上げに

持っていくことができました

そうこうしているうちに、かなり体が動くようになり

フィニッシングの首を折った形の

サルバンガーサナ以外のポーズはほぼ出来ました

その後、呼吸と瞑想のレッスンがあり

それが終わったころに

痛みがすっかり消えていました

 

これはすごい!

 

と思いながら、1時間ほどかけて車で帰宅途中

また、痛みが再発して

もうこれはとりあえず、接骨院だ!

ということで、診てもらいにいきました

 

 

その結果、首の神経が何らかの影響で圧迫を受けていて

その影響で背中に痛みが生じている

という事ではないかということでした

 

確かに、首は最近違和感があったんです

それでも、今まで背中には症状が出なかったんです

これが何故かと考えてみると

先生にそのときに背を伸ばしてね

肩甲骨を下げて首の圧迫を減らすように

と言われたんですが

 

これを私は、わりと日常でもやっています

その時にどこに力が入るかと言うと

お腹、下っ腹です

バンダの引き締めと、ウッディヤバンダの引き上げ

これをすると楽に背が伸ばせるんです

 

ただ今週は体調が悪く

お腹に力が入らない生活をしていました

恐らく、もともと肩が内側にまいている骨格なので

猫背状態

そこで、もともと良くない状態の首に更に負担がかかり

遂に神経にきたのではないか

 

という事が考えられます

 

 

逆に言えば、もしこうやってアシュタンガヨガをやっていなければ

私の体をどうなっていたんだろう^^;

今は、体調が良いのが普通になっているけど。。

もしかしたら、どこかに痛みがあるのが普通だったのかもしれません><

 

という事を考えると

アシュタンガヨガに実は日常の生活の中で

私の体は守られているんだな~

という事を感じた出来事でした^^

 

呼吸、お腹の引き上げ

これにより体が整ってくる

逆に、猫背や反り腰などの

本来の位置からずれた状態だと

体に支障をきたす

というのを改めて体感した出来事でした

 

しばらく首の治療を続けながら

呼吸と、お腹の引き上げを

もっともっと深めていこうと思います

 

ヨガって、こんな形で

日常生活に恩恵をもたらしてくれるんですね^^

 

 

 

2、3か月続いていた坐骨周辺の怪我も

大分落ち着いてきまして

アシュタンガのシッティングのポーズも

呼吸に乗せて深めることが出来る様になってきました

怪我のお蔭で気づきや、見直すポイントも多く

怪我をする前よりも、お腹の引き込み方がわかるようになってきました

その間、先生にも

「今は見直す時期。この間にどうしたら痛めた部分を使わずに

ポーズを深めていけるのかを探るチャンスだよ

そのためには、体のどこを使えばいいかを見つけることが出来れば

怪我が治った時に、すごく変化しているはずだから」

と励まして頂きながら

怪我の時期を過ごしてきました

 

正直、初めは思いっきり動けないし

痛いしでもんもんとしていましたが

 

その中でも、どうしたらこの痛みを緩和できるように動けるのかを

常に探しながらアーサナに取り組んでいました

その結果、先生の励ましのような結果が出始めているので

この怪我は、なるべくしてなったのだし

これは、私の通るべき通過点であったなと思っています

 

そもそも、何故こんな怪我をしたのかと言うと

先ほどなるべくしてと言ったことの意味が見えてきます

 

私は、見栄っ張りです 笑

これは認めましょう

そのために、出来ない自分が嫌でした

だから、ヨガをやるならアーサナは完成形を作りたいんです

という感覚で取り組んでいました

 

そうなると、体がどうなるか?

当時を振り返ると

まだまだ、お腹の引き込み引き揚げ、呼吸が

今よりも出来ていない状態でした

その状態で完成形をすると

体を無理やり使う事になり

一番柔軟性の高い部分を伸ばすような使い方になります

 

体の柔軟性や、お腹の引き込みが不十分なのは仕方ない事なのですが

大切なのは、それを受け入れて

今の自分に合ったポーズの形で止めておけるかどうかだと思います

 

例えば、私は

前屈の時に、足を伸ばした状態にしたかったんです

そうすると、踏む力でお腹を引き込むのではなく

足を伸ばして、お尻を突き出す形になります

そうなると、何処に負荷がかかるのかと言うと

お尻の外側です

恐らくその周辺の筋肉を無理に引っ張った為に

炎症が起きて、坐骨に神経が触り痛みに繋がったのではと思います

 

そうなると、怪我はアシュタンガヨガが原因ではなく

私の見栄っ張りな心が原因なのです^^;

 

怪我をしたことにより

もうその無理も出来なくなり

それでも続けるにはとなると

やり方は、必然的に今できる範囲でとなります

 

そうなると、膝もこれでもかというくらい曲げて

坐骨が痛くない状態での前屈になります

そこの時点で初めて

この状態から、お腹を使って引き上げる

足で踏んで押していく

という感覚がわかるようになり

何故先生がいつも

「膝を曲げたところから、踏み込んでお腹を引き込んで」

というのを強調していたのかが分かってきました

 

アシュタンガヨガは柔軟性があれば、ポーズは取りやすいのは事実です

ですが、それゆえに

使うべき場所を、使う事が学べない

という落とし穴もあり

その落とし穴にはまったままだと

フルプライマリーに入った途端

アームバランスの壁にぶちあたり挫折もしやすくなります

 

ここ最近

ヨガでも、心理学の方でも

この見栄っ張りな思考の癖で躓いていたとこが自覚できて

見直すチャンスを頂いております

今後の自分の成長が楽しみです

今は丁寧に見直すことを続けて、未来の自分に繋いでいこうと思います