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勉強会のサンカルパ

yogamargaが開催するすべての勉強会は、スワミ ダヤーナンダジの解説クラス、あるいはスワミ ダヤーナンダジの下で学ばれた先生方のテキストを読みながら進行します。

私(sami)は「先生(グル)」という立場ではなく、「進行役、リード役の生徒」という立場で、全ての勉強会に参加させて頂いております。

現状、勉強会にご参加頂いている方は初めてヴェーダーンタを学ばれる方が多いため、事実上「講義」に近い形で私が進行、解説をさせて頂いております。しかし、自分自身は「先生」でも「先生の代理人」でもなく、ただ少し「先に学び始めた生徒」であり、学びの身です。私にできること、すべきことは、先生として振る舞うことではなく、伝統の先生方とこれからヴェーダーンタを学び始める方の間の橋渡しだと思っています。

ヴェーダーンタに興味はあるが、時間的にも熱量的にも伝統的なクラスへの参加は敷居が高く感じるという方に向けて、無理なくヴェーダーンタの勉強を続けていける場を提供することが、私たちにできることだと思います。

スワミ ダヤーナンダジや私の先生であるスワミ チェータナーナンダジの言葉を、できるだけそのままお伝えすることで、週に1日、あるいは月に2,3日程度から、無理なく聖典の宇宙観に親しんでもらえることを目標にしています。

そうして学ばれていく中で、「これこそ私が求めていた知識、学びたいことだ」という想い、価値構造が明確になれば、是非スワミ チェータナーナンダジをはじめ、Medha Michika先生やMuktiḥ先生といった、スワミ ダヤーナンダジの下で直接学ばれ、祝福を受けられた先生方からバガヴァッド・ギーターなどの聖典を学ばれてみてください。(学んでみたいが、不安材料があるといった場合には、できる限りご相談に乗らせて頂きます。)

伝統的なクラスで学ばれる方が増え、もし引き続き勉強会にもご参加頂けるようでしたら、私一人が進行、解説する形式から、よりディスカッション(サットサンガ)に近い形で、ヴェーダーンタの理解を深めていける場としていければと思っています。

どうか勉強会が、ヴェーダーンタの勉強のための最高の土台(チッタ・シュッディ)を築くための、安全な場となりますように。