コンテンツへスキップ

ヨガレッスンで

クラスの始めと、終わりに

1人ずつ話をしてもらう

というスタイルに変えて

2年くらい経ちます

私の目指すところは

生徒さんに、自分の体に興味を持って

観察しながら

どうしたら、もっと楽に動けるのか

とか

怪我をしたり痛めた時にも

焦らず自分の体の事を見てあげて

どうしたら痛くないように出来るのかを

自分で調整できるくらい

自分の意識で体を使えるようになってほしい

というところです

ヨガが上手くなる

とか

上手にポーズをとれる

とか

そういうことは正直どちらでもよく

やっていれば

自然と柔軟性もあがりますし

体幹もしっかりしてきます

がんばってやろうとしなくても

続けていれば必ず結果は出ます

その中で

自分の体を感じ

自分の体を知ることで

体に関する闇雲な不安感を持たなくていいように

なってもらえればと思っています

これは、日常にも活かされてくることなので

それによって気持ちにも落ち着きが出てくる

という可能性も十分にあります

私も今回、腰を痛めた事で

日常生活においても

バンダの意識を強く持つことで

かなり助けられています

この経験で

バンダの大切さと効果

というのをさらに実感したことで

生徒さんにもバンダの意識が

前よりも違う形で伝えることが出来ているようで

最近

みんなバンダ注目になっています

その中の一人の生徒さんが

最近、私と同じように

腰の筋を痛めることがあったそうです

その時は、すごく痛くて

とても自力では治らないだろう

と感じたようなのですが

ちょうど私がぎっくりをやって

バンダを使う事で

腰痛ベルトなどで固定された状態を

自分でも作れると

痛めた個所に負担を掛けなくて済むので

治りが早かった

という話をした後だったので

試してみたようです

そうしたら

びっくり!

2日後には痛みがなくなり

結局、病院に行かなくても大丈夫だったようです

本人はその出来事にとても驚いていました^^

他の方も

レッスンで、バンダだけに意識を集中したら

どうなるのか

ということを試してその効果に

驚いた!!

という話も聴かせてもらいました^^

正直、ここまで

自分の感覚を深く見てもらえたり

実生活に活かせてもらえる様になるなんて

2年前は想像も出来なかったです

続けてくれれば

ちゃんと自分の体と向き合って

興味を持って探る感覚や

変化を味わってもらえるんだな

ということを

私も生徒さんに教えてもらっています

私のレッスンに参加されている方は

もともと体がとても硬かったり

運動を全くされていない

という方も多いです

そういう方の方が地道に続けて

ちゃんと変化され

今では別人の様になっています

ですので、そのあたりの不安感は

まったく必要ありません

むしろ、変化のしがいがある!

くらいの感覚で大丈夫です^^

少しずつでも

そんな感覚が共有できる仲間が増えたら

いいなと思っています

今週の火曜日の夜

アシュタンガの練習中に腰を痛め

病院には行かなかったので

痛み止めなども飲んでしないです

バンテリンを1~2日患部に貼っていました

のその後の話しです

翌日の午前中までは

痛くて動けない状態でしたが

それ以降は徐々に動き始めて

金曜日辺りからは、ヨガをやろうという気持ちになったり

階段の上り下りなども積極的に出来る状態にまでなりました

今でも左腰に多少違和感はありますが

割と、回復は早かったと思います

実は今回、早期回復させるために

試してみた事があったんです

一つ目は食べない事

以前読んだ本に、動物は怪我をすると

何も食べずにひたすら回復するまで休む

というこが書いてあったので

それを実践してみました

火曜日の夜はお腹がまだ空く感覚があったので

食べましたが

翌日からは痛みの方が大きくて

空腹感をあまり感じませんでした

なので、お腹が空いて食べたいという気持ちになるまでは

食べるのを止めよう!と思い

水⇒丸一日食べずに、黒糖ショウガ豆乳チャイ1L+白湯、お茶、あめ

木⇒夜までは水と同じようにして、夜のみ豆腐とめかぶの味噌汁

金⇒朝無、昼梨1コ、夜のみサツマイモ入りの豆腐とめかぶの味噌汁

こんな感じにしてみました

狙いは、食事をしないことで

消化に回る酵素を、体の修繕と回復に回すことでしたが

これはかなり効き目があったのではないか!

と思います^^

あともう一つは、バンダの使い方!

ここ2か月程

どうやればムーラバンダの感覚をもっとつかめるのかを

色々試ながらも迷っていたのですが

今回のぎっくりは本当に、その面においてはギフト的なものでした

なんせ、バンダを使わないと

痛くて動けないので

コルセットを巻く代わりに

バンダを使って、腰周りを安定させると

座る時、歩く時、階段の上り下りも

なんとか出来ました

痛みを感じるときは、バンダの締め方が違っている時

こんなにも、バンダの効果があらわれることって

日常ないので

まさに、今回はチャンスでしかなかったです^^

この感覚を、また生徒さんにも伝えることが出来たら

みんなの生活にも役に立つんだろうな~♪

と思うので、色々試していきたいと思います

アシュタンガヨガの練習も

明日から再開したいところですが

アップドッグの動きで、まだ激痛なので

焦らずに、出来るところまでで

止めながらまた徐々に動けるようにしていく予定です

こんな時だから

今しか味わえない体の状態の中で

得られるものを探していきたいと思います

昔の私だったら

こんな風に捉える事なんて出来ずに

ただただ、今回のけがを後悔することと

練習が出来ない事に焦っていたと思いますが

今の感覚だと、怪我をしたとしても

すごく楽だし

学べることも多いと思います

この感覚も昨日書いたように

見守られて、成長できる環境があってこそです

環境が人を変えていきますので

こういう環境でゆっくり取り組むことが出来れば

誰でも今の私くらいの感覚には、なれるはずです

少しでも興味があるかたは

お気軽にお声掛けくださいね

昨日の夜

アシュタンガの練習中に

クルマーサナというポーズで

腰の付け根がぽこっと引っ張られたような変な感覚になり

その後、腰の付け根から下がだんだん痛くなり

今に至ります

ぎっくり腰をやったことが無いので

どうかはわかりませんが

ウエスト部分の腰の痛みではないので

恐らく、腰の付け根当たりの神経か肉離れ的な感じかな~

と思っていますが

左の腰、股関節が結構な痛みです

寝返りや、歩くのも、座るのも痛い状態ですが

でも、こんな時こそ

ヨガだな~

と思います

実は、痛めた時も

自分の体をどう使って

どこがどうなったという見当もついています

おそらく、その前の日の練習中

頭の後ろに足を掛けた時に

ちょっとおおちゃくして

股関節をしっかり緩めない状態で

急いで足を掛けてから

股関節の辺りに違和感がありました

そのあたりに疲労も溜まっていたと思います

その状態で、昨日さっきのポーズをとったときに

バンダが少し緩んで

正しいお腹の使いかたが出来ずに

腰を沿ったような感覚でポーズを作ってしまったんです

ヨガで体を痛める

というと

じゃあ、ヨガは危険なのではないか

難しいポーズはやるべきではないのでは

と思うかもしれませんが

確かに、体の準備ができていなかったり

バンダの意識や呼吸がおそろそかになると

怪我をする可能性も出てきます

でも、それは

体の使い方が違うというサインで

疲れている時や、体が動かない時

違和感がある時に

その感覚を無視して

自分がやらなくては!

という思いでやってしまたり

必要以上に肩に力をいれてしまったりしても

やぱり怪我に繋がります

体と心と呼吸が繋がっていないと

上手く動けないんですよね

そんな原因を把握しつつ

怪我をしてしまったのは仕方ないので

今は、患部の炎症が治まるのを待っています

痛いですが

その中でも

どう体を使うと

少しでも楽になるのか

というのを色々試しています

やっぱり重要なのは

バンダです!

ムーラバンダを締めると

骨盤底筋の辺りですが

体を扱いやすいです

歩いたり、座っていても

痛みが軽減されます

せっかくの??怪我なので

普段、意識しずらいムーラバンダを

使う練習をしていきたいと思います

こういうまあまあ大き目な怪我でも

ヨガをやって体を見るという感覚があれば

焦らないんだな~

と思います

今どこの部分がどう痛むのか?

それを軽減するためにどうしたらいいのか?

そんな事を試しながら、痛みが治まるのを待ちたいと思います

病院には行かずに、どうなるのか

また経過を観察してみます

今回の事は

腰が痛い時に、どう体を使えば楽なのかを学べるチャンスでもあります

もしかしたら

腰痛で悩んでいる人のお手伝いが出来る感覚が

掴めるかもしれないですしね

先日、アシュタンガの練習仲間のHさんに

こんなことを言われました

「さとこさんの隣で練習していると、動くのが楽なんです」

私のレッスンの生徒さんには

「30分歩いても汗なんかかかないけど

先生のクラスに出るとそんなに動くわけでもないのに

汗をかくんです」

マンツーマンレッスンをさせてもらった生徒さんは

「あれ?!!いつもと違う!!

ダウンドックが楽!!手や肩に負担がかからない」

このどれもに共通していることがあります

それは、何でしょうか^^

というと

タイトル通り

”呼吸”

です

練習仲間のMさんは

私の呼吸に自分の呼吸を合わせて動いたら楽だったそうです

私のレッスンでは、呼吸と体の動きを合わせる

ということを中心にレッスンをしています

ですので、汗をかくんですよね

深い呼吸をするためには、まずは安定した姿勢が必要になります

安定した姿勢には、下っ腹に力を入れる必要があります

これを”バンダ”といいますが

このバンダと呼吸を使うと

体をかなり気持ちよく動かせます

体の動きに呼吸を合わせるのではなく

呼吸で体を動かしていくので

体が良く伸びて、体の隅々まで

酸素がいきわたるのです

その結果、新陳代謝が促される

というイメージだと思います

私も、最近また

この呼吸を見直している最中なのですが

呼吸の仕方を少し変えるだけで

体の動きって変わるんですよね

これは、自分で体験してみないと

なかなか分からないと思いますが

本当に驚きます *゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ

私の場合、喉を開きすぎて強い呼吸をしていたので

喉が渇くという事があって

今喉を少し締め気味にするように教えてもらって

練習していますが

このちょっとの差で

お腹の力の入り具合が全然違うんです

この違いは

ポーズにも反映されるので

今まで痛かったところが改善されたり

苦しかったところが楽になったり

と、色々変化が出てくるので

更に練習が面白くなります

こういう体のちょっとした使い方を変えるだけで

驚くほど、ポーズが変わってくるのは

本当に面白いです

そして、やればやるほど

自分の体の事がよく分かってきます

何で、体が痛いのか

どうすれば痛くなくなるのか

そう思うと、自分の体なのに

全然わかっていなかったことが不思議に思えます

知ろうともせずに

人(医者とか)に聞いてばかりでした

でも、お医者さんも他人の体なんだから

細かいところまでは分かるわけないんですよね^^;

自分の体を自分で見てあげて

自分が一番よく理解してあげれるようになること

そうすれば、対処も出来ます

それは、心も同じですが

自分が自分の一番の理解者になってあげる

そんな心強い事ってないですよね♪