最近、子供が起こす事件をよく耳にしますね

殺人事件も珍しくありません

でも、そんなの時世間が誰に目を向けるのか？

というと、そんなひどい事をする

”その子”

です。

そして、その子の精神の異常性、凶悪性ばかりを非難します

。。。でも、その行動はその子だけの責任なのでしょうか？

こんなことを公で言えば必ず非難を浴びるでしょう

なので、ここで細々と書きます　笑

何故かと言えば

ここは、子供が世間や親の目を気にせずに

本音で助けを求める場所にしたいからです

全部自分のせいだと諦めていた子も

どうにもならないと開き直って、自分の事も人の事も

どうでもよくなってしまった子も

 

その心のどこかに、本当は諦めたくないという思いがまだあるのならば

その思いの火を少しずつでも大きくして

それがやがて自分の未来の希望になって欲しいと思うからです

 

基本的には、どんな生き方をするかは自分次第です

私が、こう生きた方がいいという事は言えません

でも、もしこういう生き方をしたいけど

自分にはやり方が分からない

無理だと思う

と感じた時に、一緒にそこに向かうために考えて

試して、失敗も成功も一緒に味わう場所があれば

それが力になるという事は知っています

 

でも、そういう場所が無い子が

自分の人生に絶望するしかない事もしっています

そこから、自力で這い上がれる子もいれば

絶望から抜けられず自暴自棄になって

自分自身や、人を傷つけてしまったり

そこから逃げ出したい、何かを変えたい一心で

人を殺めてしまう可能性があることも知っています

 

それが、冒頭に書いたことです

誰かが、誰かを傷つけるとき

そこの背景にあるのは

その子の希望を、喜びや、安らぎを奪い

未来に絶望を抱く感覚を芽生えさせた環境と言うのが必ずあります

 

もし、その環境でたった一人きりで

どんなに願っても誰も助けてくれない

誰も気付いてくれないと感じていたら

そんな不安で心細い事ってないのではないでしょうか？

でも、その中でも生きるしかないなら

 

その子は、その心細さ、不安や苦しみを

怒りに変えるかもしれません

感情を完全に殺して何も感じないようにするかもしれません

 

それでも本人がこれまでどれだけ辛く、苦しい思いの中で過ごしてきたか

そこを理解されることは無く

ただ起きた事柄だけが避難される。。。

 

でも、人って基本的には

誰かと一緒にいたい

通じ合いたい、大切にされたい

楽しいと感じたい

そういう思いの方が大きいと思います

ただそれが叶わないから。。違う方向に行くのではないでしょうか？