呼吸に秘められた力

先日、アシュタンガの練習仲間のHさんに

こんなことを言われました

「さとこさんの隣で練習していると、動くのが楽なんです」

私のレッスンの生徒さんには

「30分歩いても汗なんかかかないけど

先生のクラスに出るとそんなに動くわけでもないのに

汗をかくんです」

マンツーマンレッスンをさせてもらった生徒さんは

「あれ?!!いつもと違う!!

ダウンドックが楽!!手や肩に負担がかからない」

このどれもに共通していることがあります

それは、何でしょうか^^

というと

タイトル通り

”呼吸”

です

練習仲間のMさんは

私の呼吸に自分の呼吸を合わせて動いたら楽だったそうです

私のレッスンでは、呼吸と体の動きを合わせる

ということを中心にレッスンをしています

ですので、汗をかくんですよね

深い呼吸をするためには、まずは安定した姿勢が必要になります

安定した姿勢には、下っ腹に力を入れる必要があります

これを”バンダ”といいますが

このバンダと呼吸を使うと

体をかなり気持ちよく動かせます

体の動きに呼吸を合わせるのではなく

呼吸で体を動かしていくので

体が良く伸びて、体の隅々まで

酸素がいきわたるのです

その結果、新陳代謝が促される

というイメージだと思います

私も、最近また

この呼吸を見直している最中なのですが

呼吸の仕方を少し変えるだけで

体の動きって変わるんですよね

これは、自分で体験してみないと

なかなか分からないと思いますが

本当に驚きます *゚Д゚)*゚д゚)*゚Д゚)エエェェ

私の場合、喉を開きすぎて強い呼吸をしていたので

喉が渇くという事があって

今喉を少し締め気味にするように教えてもらって

練習していますが

このちょっとの差で

お腹の力の入り具合が全然違うんです

この違いは

ポーズにも反映されるので

今まで痛かったところが改善されたり

苦しかったところが楽になったり

と、色々変化が出てくるので

更に練習が面白くなります

こういう体のちょっとした使い方を変えるだけで

驚くほど、ポーズが変わってくるのは

本当に面白いです

そして、やればやるほど

自分の体の事がよく分かってきます

何で、体が痛いのか

どうすれば痛くなくなるのか

そう思うと、自分の体なのに

全然わかっていなかったことが不思議に思えます

知ろうともせずに

人(医者とか)に聞いてばかりでした

でも、お医者さんも他人の体なんだから

細かいところまでは分かるわけないんですよね^^;

自分の体を自分で見てあげて

自分が一番よく理解してあげれるようになること

そうすれば、対処も出来ます

それは、心も同じですが

自分が自分の一番の理解者になってあげる

そんな心強い事ってないですよね♪