自分の”思い”が、足かせになる。

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自分の”思い”が、足かせになる。

 

『出口の無い不安感』

のつづきから

 

『学び直す』

ということを実践するには 

今まで書いてきたとおり 

自分が今持っている認識や常識が

本当にあっているのだろうか?

それで自分の出したい結果が出るのだろうか?
 

という疑いを持つことが出来るかどうかが

鍵になります。

  

例えば私自身もそうでしたが

カウンセリングで

こうすれば、今までと違う結果になるから

まずはやって、結果を見てみてください。

と教えてもらいます。

     

でも、その教えてもらった事より

自分の今までのやり方や感覚の方を

優先してしまうのです。

  

なんか、そっちのほうがしっくりくるというか

落ち着く感じがする。

そんな感覚だったと思います。

  

実際、実行してみたとしても

やったからいいでしょ?!

私は、ちゃんと言われたことをやってみました!

というだけになってしまって

それをやって、どんな結果になったのか

ということを把握する

というこをせずに

やって終わり

になっていることも多かったです。

 

そこに対して

 
なんでせっかくやったのに

結果を見ないの?

それでは、やった意味がないよ

何も把握できないし、学べないよ。

 

ということを何度も言われていました。

 

それを言われると今度は

それを本当にやりたいのかどうか

分からなくなっちゃった。。。

などと言って、開き直ったり逃げようともしていました。

 

こんなことを続ければ続けるほど

変らない状態が長引くだけでした。
 

せっかく、お金を払ってまで

自分を変えたいと思って取り組んでいるのに

その時間も、お金も

自分の感覚を優先することで

どぶに捨てているようなものでした。
 

でも、逆に言えば

それほど私の場合

親の影響が強烈だったとも言えます。

 

その一方で、教えてもらったことを

素直に実行できて

その結果を持ち帰ってこれる人は

どんどん成長していくんですよね。

講座で、先生と話す様子を見ていても

とても楽しそうでした。

 
 

羨ましかったり、出来ない自分が悔しかったり

そんな感覚によく呑み込まれていました。
 

でも、今振り返ってみると

この差って

すごく単純な差だったのだと思います。

 

素直に試して、結果を持ち帰れる人は

前だけを向いていたのです。

もっといい方向に変わりたいから

やれることをやっていく。

 

ただ、それだけなのだと思います。

 

今、自分もそれが出来る様になっているので

それは実感としてもあります。

 

でも、あの頃の私は

前を向きたいと言葉では言っていたのですが

自分の感覚を譲らなかったのです。

前に進みたい、変わりたいと言いながら

その場で足踏みして

やっている気になっていただけでした。
 

自分の感覚が

いい結果に繋がるのかどうかを

検証してみる事もしようとしなかったし

違うやり方を試してみることもやろうとしませんでした。

 

今思えば

何で結果も出ない

間違った認識を

大事に守って

捨てるのが怖い

と思っていたのか不思議ですが

 

。。。それにもやっぱり理由はあったのだと思います。
 

つづく

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