今回のご相談は
26歳女性 沙奈さんから
幼少期からの祖父から毎晩行われる精神的な暴力
子供の頃から身体障害者の母に代わりさせられた家事と母の世話
病気になった父の介護
その合間のアルバイト
。。幼少期からずっと家族の為に働いてこさせられた結果
まだまだこれから未来を生きていけるはずの26歳の現在は
鬱病になり、働くことも、動くこともできなくなりました
同じ子供であるはずの兄は、何も手伝う事もなく自由に生き
自分の事ばかりしていたのに対し
妹の沙奈さんだけが
家族のための犠牲を強いられるという差別
ですがこれだけ追い詰められても現在も
周囲の身内や親戚には理解されずに
自分のこれまでの事を話しても、逆に責められてしまう
どこにも味方が居ない状態で、1人で苦しみ耐えるしかなかった現在まで
そしてその過程で植えつけられた感覚により
大人になってもその影響で苦しんでいらっしゃいます
育った環境の中で、事実を見る目が奪われてしまい
一体何がどうなっているのか?
それが見えにくい状態になっていると思います
ですので一度
沙奈さんの周りの大人の事実
育った環境の事実などを
整理しながら見ていきたいと思います
自分がどんな環境で育ったのか?
が客観的見えてくると、自分と言う人間も捉えやすくなっていくと思います
今回は幼少期~子供時代の
祖父の虐待と、それに対する父親の対応を
見直していきます